出張時の移動やホテル滞在時に読書芸人おすすめの1冊を!

出張の際の飛行機や新幹線、電車による移動時間、またはホテル滞在時の空いた時間をどのように過ごしていますか。

スマホやタブレットを使用したゲームや動画視聴、睡眠、読書、仕事の調整や資料作りなどいろいろあると思います。

今回は読書にフィーチャーし、ちょっとした合間を有効活用すべく、人気の本を紹介してみたいと思います。

紹介する書籍は先日アメトーークの読書芸人として、又吉さん(ピース)光浦さん(オアシズ)若林さん(オードリー)カズレーザーさん(メイプル超合金)がおすすめ本として紹介されていた本です。

読書好きの方、読書をこれから始めようとしている方へ、読書好き芸人さんのおすすめする本を移動やホテル滞在時の合間に読んでみてはいかがでしょう。

ここでは読書好き芸人の方々が選んだ読書芸人大賞2016のまとめを一覧にしています。

お気に入りの1冊が見つかるといいですね。

※本の概要文は「BOOK」データベースより引用してます。

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<読書芸人が選ぶ『読書芸人大賞2016』>

◆又吉直樹さん(ピース)が選ぶ大賞 2冊

 1.『祐介』尾崎世界観 /文藝春秋

スーパーでアルバイトをしながら、いつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は…。「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。たったひとりのあなたを救う物語。

 2.『まく子』西加奈子 /福音館書店

◆光浦靖子さん(オアシズ)が選ぶ大賞 2冊

 1.『挫折を経て、猫は丸くなった。』天久聖一 /新潮社

一瞬で読める、自由で楽しい416の物語。書かれているのは冒頭だけ。続きは読み手のイマジネーション次第。選りすぐりの新しい文学、ここに集う!

 2.『グローバライズ』木下古栗 /河出書房新社

生まれてくる時代を敢えて間違えた、すべての人たちへ。プロの書き手も熱狂する、孤高の作家、初の短篇集!

◆若林正恭さん(オードリー)が選ぶ大賞 2冊

 1.『あひる』今村夏子 /書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)

 2.『マチネの終わりに』平野啓一郎 /毎日新聞出版

結婚した相手は、人生最愛の人ですか?ただ愛する人と一緒にいたかった。なぜ別れなければならなかったのか。恋の仕方を忘れた大人に贈る恋愛小説。

◆カズレーザーさん(メイプル超合金)が選ぶ大賞 2冊

 1.『静かな炎天』若竹七海 /文藝春秋

ひき逃げで息子に重傷を負わせた男の素行調査。疎遠になっている従妹の消息。依頼が順調に解決する真夏の日。晶はある疑問を抱く(「静かな炎天」)。イブのイベントの目玉である初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。タフで不運な女探偵・葉村晶の魅力満載の短編集。

 2.『ヤギより上、猿より下』平山夢明 /文藝春秋

『デブを捨てに』の“悪夢”は、まだ終っていなかった―。異才の作家、平山夢明・“最悪劇場”第二幕。

<個人的に気になる本>

◆ 読書芸人3名がおすすめしていた1冊

 『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋

又吉さん、光浦さん、若林さんがおすすめしていた1冊「コンビニ人間」です。

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞作品。

<まとめ>

単純ではありますが読書芸人の方々がおすすめする本は何かすごく魅力を感じます。

何を読んで良いか迷っている方は読書芸人がおすすめする1冊を出張の合間に読んでみてはいかがでしょう。

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